人魚姫は嵐の海の中で、助けた王子様に恋をし、魔女に誰よりも美しい声と引き換えに､魚の尾を人間の足にしてもらいます｡
海辺で出会った2人は仲良くなりますが、､王子は隣国のお姫様と結婚することになりました｡
結婚式の夜､王子様の愛を得られなかった人魚姫は､王子様を殺さなければ､海の泡となって死ぬしかありません｡
そして､人魚姫は…｡

2005年３〜4月 青ペン/コピック画

ある国の王様とお妃様の間に念願の子どもを授かりました｡
その愛らしい女の子を祝う盛大なパーティーが開かれ､七人の妖精も招かれましたが、八人目の呼ばれなかった妖精がやってきて、呪いの言葉を贈りました｡
まだ祝いの言葉を述べていなかった妖精によって、呪いを死ではなく、百年の眠りに換えます｡
そして､恐ろしい呪いのとおり､姫も人々も城も全てが深い眠りにつきました｡
…長い年月が経ち、若い王子様は塔の中でお姫様を見つけだしました｡
その美しい姫にキスをした瞬間､姫は目を覚まし､城中が何事もなかったかのように動き始めました｡
ハッピーエンド！では終わらない(更なる試練がある)のが､グリム童話なんですが､ここまででとりあえずEND｡
2005年３〜4月 ペン/コピック/PC画

おなじみの赤ずきんちゃんではなくグリム兄弟が書いた方のイメージです｡
こんなエグイ感じの絵は始めて書いたかも(汗
苦手な方にはスイマセンです｡
それにしても､赤ずきんちゃんが全然可愛くないですね｡泣
2005年4-5月 ペン/コピック

カイとゲルダという兄妹のように仲の良い子供がいました｡
ある日、少年カイの心臓と目に「悪魔の鏡」（それは綺麗な心を持つ人がとても醜く映る恐ろしい鏡）の破片が入ってしまいます｡
ひねくれた冷たい氷の様な心を持ったカイはゲルダのことも忘れ､雪の女王の城へと連れ去られてしまいました｡
ゲルダはカイを探すために旅に出て、様々な人や自然に助けられながら､ついに雪の女王の城にたどり着きます｡
カイは再会したゲルダのやさしい心で鏡の欠片を溶かし元に戻ります｡
故郷に戻った二人は､美しい心を持った大人になっていました｡
2005年7月6日 ペン/コピック画

この物語は7章で構成された長編です｡
バラの花が重要だったり､カイが城である言葉を思い出そうとしたり､盗賊の女の子と仲良くなったりなど盛りだくさんな内容､ですが結局雪の女王はなんだったのか?という事は書いていない｡まあ無事帰れたのでハッピーエンド｡

おとこのこって　なんでできてる？
おとこのこって　なんでできてる？
かえるに　かたつむりに　こいぬのしっぽ
そんなもんでできてるよ

おんなのこって　なんでできている？
おんなのこって　なんでできている？
おさとうと　スパイスと　すてきななにもかも
そんなもんでできてるよ

2005年7月1日 ペン画/PC色付け

知っている人は知る真実!?あのアニメ(パワーパフガールズ)のオープニングで解説される台詞は､マザーグースの詩が引用されてたりする｡

対立するモンタギュー家とキャピュレット家の両家。
キャピュレット家の晩餐会にやってきたモンタギュー家のロミオは､キャピュレットの娘ジュリエットに一目惚れしてしまう。
お互い対立する一家の人間と知りながらも、２人は礼拝堂で修道士のもと結婚式を挙げ夫婦となる。
式の直後、街でロミオの友人達が争いを始め、止めに入ったロミオだが友人を殺され、その敵を討つためキャピュレット夫人の甥ティボルトを殺してしまう。
ロミオはマンチュアへ追放処分され、ジュリエットは嘆き悲しみます｡
悲しむジュリエットとロミオの愛を成就させるため、ジュリエットは仮死状態になる薬を飲み、目覚めた後マンチュアに行けるよう計画を立てたが、ロミオには届かなかった。
ジュリエットの死を見たロミオは口づけした後、自ら毒を飲んで命を落としてしまう。
ようやく目を覚ましたジュリエットはロミオの死体を見つけ、悲しみのあまり彼の剣で胸を刺してしまう。
２人の身を案じてやってきた修道士により、2人の愛を知った両家は、和解するのだった。
2005年7月 　ペン画

3月頃に描いた絵をようやく完成させました｡
もう描きたい物を描いたので満足です｡
2005年6月16日　ペン・コピック